先日こんなニュースが出ていました。
「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由
駒崎さんが分かりやすく現状の問題を書かれていて、うなずきながら読みました。
また、おときたさんもこの叫びについて違う側面から書かれいて、
提案されている政策が実現されれば、もっともっとみんなが
生きやすい社会になるのに、と思います。
「保育園落ちた日本死ね!!!」って言われたけど、むしろ東京都は保育園をつくるべきではない理由
はやくこういう人たちが日本を動かす社会になってほしいですね。
今の政治は明らかに、私達や子供世代ではなく、高齢者世代の方を向いてますから。
人口が少ない上に投票率も低いから、多数決では負けちゃうけど、必ず時代は進むから、
政治に期待することはやめないでおこうと思っています。
話しが反れましたが、その元ネタとなる「保育園落ちた日本死ね!!!」は、
言葉は汚いものの、共感しかありませんでした。
私も東京都に来て、ここまで待機児童問題に翻弄されるとは思っていなかったので、
当事者としての気持ちの叫びが痛いほど伝わってきました。
言葉づかいはともかく、ストレートに問題点を突いていて、
当事者となったことのある方は、もう読んでて清清しいくらいかと思います。
一読の価値あり。⇒「保育園落ちた日本死ね!!!」
その下にあるコメント欄は賛否両論なんですが、子持ちで働くって
まだまだマイノリティーなんだな、と感じました。
子持ちで働いても、子持ちで働かなくても、子持ちじゃなくて働いても、
子持ちじゃなくて働いてなくても、
「それはそれぞれでいいよね、でも、みんなが生きやすい社会にしたいよね。」
という感じじゃダメなのかな?
わが家も都民になってまだ3年ですが、保育園入園の不承諾通知はトータルで7枚あります。
書類の厚さで承諾か不承諾か分かるようになりました。全然、自慢にならないけど。
わが家はありがたいことに、今は全員認可保育園に入れていて、
今年のこの時期は何年かぶりに「保育園の結果まだかなぁ」と
気をもむことなく過ごせていますが、待機児童問題はまだまだ根強く残っているから、
解決に向かって欲しいと思っています。
わが家も次女が認可保育園全部落ちた年があって、無認可に入れて
月11万円の保育料を払うことになったんですが、その時は私も
「これ、保育園入れて働く方がマイナスだよね。」
とかなりマイナスな感情しかありませんでした。
でも、今振り返るとその時の無認可のクラスが今でもとても仲良くて、
新しく引っ越してきた土地に、良い友達ができ、今では全落ちしたことが、
プラスの出来事になってます。
昨日も同じような記事書いてますが、
http://3kids3cats3income.com/chance
だから、「保育園落ちた日本死ね!!!」を書かれた方も、いつの日かこのマイナスが
結果としてプラスになるような未来が待っていると良いなと、勝手に思っています。


