以前はホームセンターで売っている安いフッ素加工のフライパンやマーブルコーティング
を使っていましたが、子どもが生まれたのをきっかけに、スキャンパンに買い換えました。
フッ素加工だと剥がれて料理に少しずつ入ることもあるので、体に良くはないだろうな、
と思っていたものの、いいフライパンだと1万円以上して「今のフライパンの10倍の値段!」と思うとなかなか買う踏ん切りがつきませんでした。
でも、今は買って正解だったと思います。
10年間快適に料理できるなら、こんなにコスパの良い買い物はないです。
買い替えの経緯
長女の離乳食が終わり、同じものを食べるようになったのが、一番のきっかけです。
結婚してからほぼ毎日フライパンは使っているので、大体1年くらいでダメになって買い替えるサイクルでした。
買い換えると最初のうちは本当に快適なんですよね。
それが3ヶ月もすると焦げ付くようになってきて、1年もする頃には料理のたびに「早く買い換えたい!」となります。
地味にストレスだったのが、買い換えたときの古いフライパン。こういう地球に還らなそうなゴミってあまり捨てたくないですよね。
「私は、毎年このゴミを出し続けるんだろうか?」という気持ちになります。
諸々のことが重なり、「長く使えて、使いやすくて、健康を害さないフライパン」を探し始めました。
そして、ビタクラフト、フィスラー、アサヒ軽金属などの中からスキャンパンに決めました。
スキャンパンとは
デンマーク生まれの調理器具です。
スキャンパンの良さ
1番は10年保証していることです。
10年も保証するって自信ないとできませんよね。
今のところ保証を使ってませんが、保証があることの安心感はあります。
手入れのしやすさも簡単でいいです。
結構ゴシゴシ洗っても大丈夫です。公式HPにもありますが、スポンジの固い方も使って問題ありません。固い方は使って剥がれたら保証外というメーカーもありましたが、焦がしたときとか使ってしまいますよね。
デザインも落ち着いていてキッチンで目立ちすぎず気に入っています。使用頻度が高いものは、存在感強すぎない方が好きです。
わが家はIHでないので、値段もお手ごろでした。
スキャンパンがピカイチ!とは言い切れませんが、性能、価格、デザイン、手入れのしやすさ、など総合的にみるととてもいい商品だと思います。
と言うことで、わが家ではこの二つを購入しました。
楽天⇒スキャンパン Classicシリーズ ソテーパン 28cm(蓋付)
楽天⇒スキャンパン Classicシリーズ ソテーパン 20cm(蓋付)
本当は中華なべと28cmのフライパンを買う予定が、実演販売の方の勧めで変えました。
実演している日をHPで調べて行ったら、わざわざ来たってことでとても喜んでくれて、
ネットだけでは分からなかった情報をたくさん教えてくださいました。
確かにオススメされただけあって、20cmのソテーパンはとても使えます!
ソテーパンは蓋とセットなのでお得ですし、少し深さがあるのがとても便利です。
焼き物、煮物、揚げ物もこれ一つでできます。
買ってみて今までのフライパンと違うこと
まずは、重さが全然違います。倍くらいの重さです。
慣れるまでは「よいしょ!」となります。
しっかり作られているので、フライパンが温まるまでに少し時間が掛かります。
その分、保温効果も高く、一度火を入れて蓋をしておけば、温かさをキープしています。
これは何度も温め直ししなくていいので、節約にもなっていると思います。
ちなみに、色々調べると、フライパンは鉄が一番いいみたいですね。
手入れが少し難しそうですが、今だったら鉄のフライパンを買っていたかも知れません。
当時は、初めての育児に追われて「フライパンの面倒までは・・・。」と敬遠しました。
3年間使ってみての感想
3年目に入ったくらいの時に、油を入れないと少し焦げ付くようになってきたので、
1度、洗剤を入れた水を20分ほど沸騰させたら復活しました。
3年間で積み重なった汚れが焦げ付かせていたようです。
それ以外には、まったく問題なく快適に使えています。
毎日の料理をストレスなくできることは、大きなメリットだと思います。
包丁が切れて、フライパンが焦げ付かない、それだけのことでも、料理が「ただの作業」から「楽しい作業」に変わります。
楽天⇒スキャンパン Classicシリーズ ソテーパン 28cm(蓋付)
楽天⇒スキャンパン Classicシリーズ ソテーパン 20cm(蓋付)


