イケダハヤトさんがズバリな記事を書かれていて共感しました。
「うちの子なんて‥」という謙遜は子どもを潰す。自分の子どもを堂々と褒めよう!
こういうお父さんってステキです。
親の謙遜って結構傷つくんですよね。
実際、うちの母親は謙遜で言ってたのかもしれませんが、
けなされた子どもの私は反論することもできず、静かに傷ついてました。
なおかつ、子どもを褒めない母親だったからか、
幼少期の私はかなり自己肯定感の低い子どもでした。
子育てし始めると、すっかり忘れていた幼少期の記憶がいくつも
思い出されますよね?
今思い出してみると、いつも不安を抱えている子ども時代でした。
(おねしょも大きくなるまでしてたし。)
こんなこと書くと暗いけど、私は結構明るい子どもで友達もたくさんいましたが、
心のどこかに「自分は認められていない」という不安があったというか・・・(暗っ)。
どうせ自分は結局ダメなんだ、という気持ちがありました。
20代で好きなことに出会って、そういう不安がなくなりましたけど、
子育てし始めたら、そのときの気持ちが急に蘇ることがあります。
そんな実体験から、母親は子どもに安心感を与える責任があると感じています。
まだまだ日本人気質のため、堂々と人前で褒めるのが難しいですが、
ダンナサンや担任の先生に、良いことを報告するときは本人が聞いているところで、
悪いことを報告するときは本人が居ないところで、伝えるようにしています。
それから、これは子育てコーチングの本で読んでなるほどと思ったことですが、
兄弟がいる場合は、褒めるときは子どもと2人きりのときが良いようです。
例えば、下の子が字を読めるようになって「〇〇は字が読めるんだ!すごいね!」と
褒めると、上の子は「私は?」と思ってしまうそうです。
そういう時は、下の子と2人きりのときに褒めるか、それができないときは
「●●(上の子)が本を読んであげてくれるから、〇〇(下の子)も
字が読めるようになったんだね!すごいね!」と上の子も褒めつつ
「〇〇も」と言うようにしています。
子育てって本当に難しいですよね。親が意図したことと全然違うところで、
子どもが静かに傷ついていることもあるんですから。
でも、その反面、親の些細な一言がその子の自信に繋がることもありますよね。
それなら、言葉にすることは簡単ですから、どんどん褒めてあげて、
何か一つでも自信に繋がってくれたら、こんなうれしいことないですよ。
イケダヤハトさんが最後に書かれていますが、
ひとつのことを極めようとすれば、否が応でも挫折して、
そこから勝負を始めることができますから。
親は子どもを信頼して、褒めて、認めてあげればいいんですよ。
まさにその通りですよね。
親が調子に乗った子どもを制止しなくても、必ずどこかで挫折して、挫折したとこから
スタートですから、調子に乗れるうちは親もどんどん乗らせてあげたいです。


