食事作り、献立作りがしんどい人は必見の1冊。さすがの土井さん。

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HONZのこの記事の影響で読んだ土井 善晴さんの本のご紹介。

『一汁一菜でよいという提案』 家庭の料理を初期化しよう!

食に関しても、私達現代人は、「~であるべき」という思い込みで、
日々の生活のハードルをあげすぎていることを、再認識させられる1冊です。

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土井勝のおかずのクッキング

子供のころ、大のテレビっ子だった私は、毎日夕方はテレビを見ていました。

その頃、好きだった番組は、土井善晴さんのお父さんである、土井勝さんの5分間の料理番組です。

声が優しくて、美味しそうな料理がサクサク出来上がる過程を見るのは、とても面白くて、毎日5分番組を楽しみにしていた記憶があります。

小学生の頃は、本当に土井さんにあこがれていて、「コックさん(料理を作る人はみんなコックさんだと思っていた。)になりたい。」とずっと思っていました。

私が今でも、料理を毎日することを苦痛に感じないのは、幼少期にあの番組を毎日見ていたからかな?と思うことがあります。

一汁一菜でよいという提案

大人になってからも、声がお父さんにそっくりで、優しい口調の善晴さんの料理番組を見るのが好きでしたが、書籍を読んだことはありませんでした。

書籍の語り口も、なんだかあの声で話しかけられているような、やさしい文章です。

私達は、毎日の家庭料理に「から揚げ」とか「ハンバーグ」とか名前のある料理を作ろうとしますよね。

そういう思考をリセットしてくれます。

日々の家庭料理は、「ご飯、みそ汁、香の物」でOK。

色々作ろうと思うから、料理や献立作りがしんどくなる。

たくさんの季節の旬が詰まったみそ汁と、炊きたてご飯があれば、それで十分、健康的な食事になると教えてくれます。

私達が目指すのは、「手間=愛情」でもなく、プロの料理でもない

ついつい、手間をかけないと「手抜き」と考えてしまいますが、私達はプロではないから、健康的で毎日続けられる家庭料理を作れれば、それで十分なんですよね。

健康的という面では、みそ汁を具沢山にすればいいし、毎日続けられるという面でも、簡単なことが重要です。

それを満たす食事が、「ご飯、みそ汁、香の物」という一汁一菜。

ヒジキ煮や切干などの1品をつけるなら、みそ汁の具を少なめにして、バランスを取ること。

毎日、から揚げやお刺身が食卓に無くても、一汁一菜で十分健康的な生活が営めるます。

いちばん大切なのは、

表紙を開いてすぐのページに、

「いちばん大切なのは、一生懸命、生活すること。
一生懸命したことは、いちばん純粋なことであり、
純粋であることは、もっとも美しく、尊いことです。」

と書かれています。

「一生懸命、生活すること。」私も、なんとなくですが、最近、その意味が分かり始めている気がして、特に響く言葉でした。

料理も掃除も子育ても、生活の一部。

生活の一部で疲弊するというのは、本来ならおかしなことです。

なぜ、疲弊するのかというと、自分や周りが勝手に作った、

「料理とはこうあるべき」「掃除はこれくらいきれいじゃないと。」「子育てする母親像はこうでなきゃ。」

というイメージに、振り回せているからかも知れません。

そんな風に、いつの間にか、日々の生活のハードルをあげてしまって、そのハードルの高さに疲弊する。

でも、疲弊するくらいなら、潔くハードルを低くして、時にはハードル自体を捨て去っていいんですよね。

料理のプロが言うんだから・・・

ハードルを下げるとき、心のどこかから「これは手抜き??」という声が聞こえてきたりします。

「手抜きしても、お母さんが笑顔なら、家族みんなハッピー!」

と思うようにしていても、

「こんなに手を抜くって愛情が無いと思われるかな?」

という、罪悪感に似た感情がフツフツを沸いてきます。

そんなときに、プロの料理人である土井さんに「一汁一菜でいい!」と断言されると、とても心強くなります。

土井さんが言うなら間違いない!!

そんな気持ちにさせてくれる、この一冊、「料理が苦手」という人にこそ、ぜひ読んでほしいです。

きっと、読み終わったときには、日々の料理に対する負荷が、軽くなっていると思います。


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